ネットの著作権

今までの著作権法にただ上書きされるだけでは、ネット上での創作活動にも影響が出そうだ。

空繰再繰 – 著作権侵害が厳罰化されることによって運営できなくなるかもしれないWebServiceまとめ

既存権利者の権利だけが守られて、利用者の権利をないがしろにしている状態で、はたして文化の発展があるのか、と言いたい。

空繰再繰

ネット上に関しては、ネット出現以前の媒体や手法によって作られた創作物を対象とした著作権法を、出版方法や伝達・伝播速度、国境などの概念が異なるネット上での著作物に当てはめてしまうことには限界があるのではないか、とも思う。

ネットという媒体は今までのメディアよりも表現方法が多様となるために、限られた表現手段と伝達方法を持つメディア向けの著作権保護の手段では対処し辛いのではないではないか。また、それによってインターネットのマルチメディア性が損なわれることがあってはならない。

クリエイティブ・コモンズのように自己の権利を主張し二次利用への条件を提示する運動もあるわけなので、そういう既成事実化されつつある良識は定着して欲しい。

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