TG3 BL82A

キーボードをTG3のBL82Aに替えました。今まではHHKB Lite2を使っていて、納品書が残っていたので確認してみると2004年12月24日から使っていたようです。2年6ヶ月くらいでしょうか。PCを頻繁に使うようになって1年くらいでしたが、テンキーレス・Fnキーコンビネーション・CtrlがAの横なキーボードにすっかり慣れました。

しかし昨年終わりだか今年初めに、デスクライトの熱でLite2の左Shift・Alt・Fnを破損してしまいました。Altひとつと左Ctrlさえあれば何とかなるのでそのまま使っていましたが、キーボードが汚れてきたこともあり買い替えを考えていました。HHKB Proにしようかと思ったが自分には過剰品質な気もしてネットで省スペースキーボードを探しては迷っていました。ネットではタッチまでは分からないのが辛いんですよねー

テンキーレス、英字配列、USB接続が可能、メカニカルスイッチ・・というような条件で探していたら、TG3 ElectronicsのBL82Aが構造も価格もいい感じでした。ネットショップでは見つからなかったのでオークションで落札。ネオテックでは13000円らしかったですが、新品を同額で手に入れることができました。

TG3 BL82A

このキーボードの接続は今のPCではまず備えていないATコネクタなので、PS/2コネクタもないこのPCでは、AT→PS/2変換ケーブルからPS/2→USB変換ケーブルを介して接続しました。ATとPS/2は互換性があるそうですがPS/2とUSBには相性があるようなので、この理由で買うことを結構躊躇していたんですが、コレガのCG-USBKMSV2で問題なく認識しました(Windows XP)。2回変換するから反応が遅くなるんじゃないかとも思いましたがこれも問題なし。

orega CG-USBKMSV2 PS/2-USB変換アダプター

他のPS/2→USBケーブルに比べてCG-USBKMSV2は何処で変換してるのかというくらいスマートな形状。

本体はがっちりしていて、重量も結構あります。重すぎてもてないとかではないですが、「しっかりした作り」という表現が合うかと思います。タッチについてですが、メカニカルっぽい「カチッ」というクリック音がありません。キーが底を打つ音と指で押し込んで跳ね返る感覚が心地いい。HHKB Lite(メンブレン)に比べたら浅めのストロークですが、しばらく叩いていれば慣れました。一番右側にHOMEキー等があってBSキーを押し間違えることがありますが、これもそのうち慣れるでしょう。レビューについては下記の個性的すぎて自爆さんが詳しいので是非参照して頂きたい。

スペースキーだけ灰軸を使っていて重いようですが、僕はあまり気になりませんでした。CapsLockとCtrlの入れ替えにはAltIMEを使用。変換にCtrl+UIOPを使っている方は「かなモードでも有効」のチェックをお忘れの無きように。

まだ2,3日しか使っていませんが、このキーボードにしてよかったと思います。メカニカルスイッチでFキー・矢印キー有り、テンキーレスの英字配列でHHKB Proより安いというのは、求めている人にとってはかなりの魅力ではないでしょうか。

このキーボードにアクエリアスを飲ませてしまったため、代替のキーボードとしてBTC 5100C(SIIG MiniTouch)を購入しました。

個性的すぎて自爆: BL82A

BL82Aのレビューやスペースキーの軸交換の記事があります。ミニキーボードの記事も多く大変参考になりました。

TG3 Electronics BACKLIT 82 KEYS – 魅惑の鍵盤

TELXON BL82A  TG3 USA 99/09(mousefan)

キーがLEDで発光して、ステップ配置のものに関する記事です。

ケータイWatch – 本日の一品

この記事でAT→PS/2→USBで接続していたので買う気になりました。

in Note

てすとちう

2 thoughts on “TG3 BL82A

  1. ATコネクタとPS/2コネクタは、形状が異なるだけで信号は一緒です。実際に信号を変換しているのは一回だけです。

  2. ご指摘ありがとうございます。特に考えもせず、形状の変換を2回する・・というような感じで書いていました。「ATとPS/2は互換性がある」って書いてるのに紛らわしくなっていますね。

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