前振りが長いですが、IOデータのUSBグラフィック(USB-RGB)。グラフィックカードの増設なしにUSB接続でマルチディスプレイにできるアダプタです。対応はWindowsの2000、XP。ドライバでVistaでも動くようですが、Areoなどが表示できないようです。端子はアナログのみ対応。
環境
OSがWindowsXP、メモリ1GB(512MB以上推奨)、ディスプレイはPCのアナログ端子から17インチ(IOデータ。型番忘れた)、サブディスプレイに19インチワイド(LCD-AD192X)をUSBグラフィックで繋いでいます。
感想
ポインタやウィンドウの動きと反応は全く問題なし。相当速い動画やゲームすると多少カクカクするかな?って程度です。ウェブ閲覧や文書作成を個別の画面でやりたい、という用途なら殆ど気になりません。ワイド液晶に対応しているのが嬉しいところですね。グラボ増設できないPCだったり、別PCでもすんなりマルチ画面にしたい場合はベストな選択に入ると思います。
その他
表示モードは移動(2つ以上のモニタを1つとして表示)とミラー(プライマリの動きをコピー)。時々ワイド画面を認識しないことがありますが、しばらく放っておくと自動で認識されています。USBグラフィック側の壁紙はプライマリディスプレイのものがコピーで表示されます。画面の最大化は双方の画面でできますが、ゲームや動画プレイヤのフルスクリーン表示は強制的にプライマリで行われます。