言われてみれば今年の夏は確かに暑い。こんなに暑いと普段は苦手な炭酸飲料にもつい手が出てしまう。
今、よく飲んでいるのはチェリオのブルーサイダーだ。700mlボトルで150円とお買い得感がある。青1号の溶けた水溶液はまるで水色の絵の具を溶かしたかのように鮮やかだ。炭酸はコカコーラ程は強くない。おかげで不要な満腹感を感じることなく、ゴクゴクとサイダーの味を堪能することができる。
味はというと、クリームの入ったソーダ味のアイスを溶かしたような味がする。少なくとも最初飲んだときはそう感じた。まるでアイスクリームを飲んでいるかのようで愉快極まりない。
そういえば『孤独のグルメ』の11話にもチェリオが出てくるが、あの話の中の「このワザとらしいメロン味!」というセリフはどう考えても子供時代の回顧や郷愁だ。たまに「文句言うなら飲むなよ」みたいな感想を見かけるのだが、あれは本気で突っ込んでいるのか冗談なのか、とても気になる。
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- 孤独のグルメ 【新装版】
- 久住 昌之
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