暗いところでGR DIGITALのメタルキャップを装着しようとしたら、かみ合わせが悪いまま無理に回してしまい、内側のパーツが外れてしまいました。GL-1には保証書となるものや、保証のことが説明書に書いていないため、修理の依頼はリコーの修理窓口に問い合わせる必要がありそうです。
GL-1はオプションの中では安価な方で、問題の起きた箇所もパーツ自体が破損したわけではないため、自分で何とかすることにしました。下記のような修理をすると、本来正規で受けられるべき修理依頼が出来なくなる可能性がありますので、ご注意ください。
固定されていた内部のプラパーツが外れてグラグラしています。

金属とプラスチックがくっつく接着剤を用意し、パーツを固定します。瞬間接着剤よりもゼリー状の接着剤の方が調整が利きます。できるだけ薄く伸ばし、はみ出た接着剤はすぐに拭き取るか、固まった後に削ります。透明になる接着剤だと、吹いた後に広がった跡が出ません。

固定を間違うと後の修正ができないので注意します。接着剤が固まり始めたら、完全に接着が済むまで1日ほど待ちます。強引な修理ですが、以前と同じようにキャップを装着することができるようになりました。
