検索エンジンのクローラーは、カテゴリページやアーカイブページなどのページングが発生するコンテンツも巡回します。URLの内容が変動するこれらのページも検索結果の上位に表示されることがありますが、閲覧者がリンクをクリックした際に目的の内容が含まれているとは限りません。対策として、検索エンジンにインデックスされると不都合なページにnofollowを入れてみます。(ここではnoindex, nofollow指定することによってページを検索エンジンのクロール対象外となることを目標とする)
カテゴリー・タグ一覧ページを除外
アーカイブの種類ごとに適用させる例です。
<?php if(is_category()||is_tag()) { ?>
<meta name="robots" content="noindex,nofollow" />
<?php } ?>
検索結果を除外
URLの末尾に?s=fooの付く検索結果ページに適用されます。
<?php if(is_search()) { ?>
<meta name="robots" content="noindex,nofollow" />
<?php } ?>
複数に渡るページを除外
ページングが発生した場合、2ページ目以降に適用されます。
<?php if(is_paged()) { ?>
<meta name="robots" content="noindex,nofollow" />
<?php } ?>
アーカイブページをまとめて除外
カテゴリ・タグ・年、月等のアーカイブに適用されます。一括指定できて便利ですが、日付別や作成者別など、普段は気にかけないようなアーカイブにも全て適用されるため、予期せぬ検索結果の除外が発生する可能性があります。
<?php if(is_archive()) { ?>
<meta name="robots" content="noindex,nofollow" />
<?php } ?>
上記で使用したのは、WordPressのカスタマイズでよく利用する条件分岐です。その他の特定のページを除外したい場合は条件分岐タグのリファレンスを参照してください。また、All in One SEO Packではアーカイブ、カテゴリ、タグのページにnofollowを付加するオプションが用意されています。