MacでSMART値(S.M.A.R.T)を確認する

Mac mini Serverのハードドライブ1基をSSD(Crucial m4 256GB)に換装しました。このSSDは旧ファームウェアにおいて使用時間に関わる不具合があったため、ファームアップの必要がありました。

まずは現在の使用時間を確認しようとS.M.A.R.T.を見ようとしましたが、Macのディスクユーティリティで確認できるのは正常か異常かの2択で詳細がわかりません。
サードパーティのアプリを探してみると、S.M.A.R.T.の確認とディスクエラーの通知をしてくれるSMARTReporterがありました。

有料版と別に、非サポートの無料版があります。

corecode->SMARTReporter

起動するとステータスバーに常駐するので、アイコンクリックから環境設定で該当ドライブを右クリック。「S.M.A.R.T.属性を確認」からポップアップしたウィンドウに、テキストベースでS.M.A.R.T.の情報が書かれています。

SMARTReporter 環境設定
アイコン選択→環境設定→ドライブ右クリック

Power_On_Hoursが起動時間です。Windows用のCristalDiscInfoほど簡便ではありませんが、S.M.A.R.T.の情報を調べるだけなら十分でしょう。

1 Raw_Read_Error_Rate     0x002f   100   100   050    Pre-fail  Always       -       0
5 Reallocated_Sector_Ct   0x0033   100   100   010    Pre-fail  Always       -       0
9 Power_On_Hours          0x0032   100   100   001    Old_age   Always       -       1209
12 Power_Cycle_Count       0x0032   100   100   001    Old_age   Always       -       489

ファームウェアのアップデートには、Studio Milehighさんの記事を参考にしました。

B006M76GWG B004YA8I9M B004YADE7I

in Note