iBattz Mojo Refuel Removable Battery Case for iPhone 5/5S レビュー

iPhone 5/5s用の、電池交換できるバッテリーケース「Mojo Refuel Removable Battery Case」。日本ではまだ扱っていないようだったので、iBattzのオンラインショップで購入しました。本体74.95ドル。送料は通常発送で16ドル。シンガポールから発送されて5日で着きました。

ケース外観
ケース外観

特徴

  • バッテリー交換が可能
  • MFI認定(パッケージにMade for iPhoneロゴあり)
  • 外部接続はMini USB(充電・同期可能)
  • 高速充電(ケースからは1Aで給電)
  • 衝撃に強い

ガラケーのごとく、裏蓋を外してバッテリーを交換できるのがポイント。iPhone4を割ってしまった経験から、メインのケースは保護も兼ねたバッテリーケースにしようと決めていました。他の選択肢は色とサイズのバリエーションが豊富なmophie juice packや、国産のHy+でしたが、5sを2年以上使う可能性を考えて、長く使えそうなMojoにしました。

バッテリーの容量は2200mAhで、5sの1回フル充電が可能です。充電は本体が20%になってからやっています。300から500回くらい繰り返し使えるようです。

ケース付属のバンパーは銀色ですが、5ドルのオプションで赤も追加購入できます。赤はカッコいい。バンパーの周りにある凹凸のデザインは正直要らないんじゃないかと思いましたが、手にしてみると気になりませんでした。

iBattz バッテリー
バッテリー部分

黄色いのがバッテリーです。ケース付属は1個で、もう1つ写っているのは追加で買った予備のバッテリーです。GALAXY SIII互換なので、国内でも手に入るかもしれません。ケースのオプションだと15ドルで、単品だと19.95ドル。

ケース本体のLightningコネクタにiPhoneを挿してバンパーで止める構造で、しっかり固定されます。バッテリー部分の裏蓋も、使用中に取れたことはありません。むしろiPhoneを組み込むと蓋を開けづらくなるので、無理に蓋を開けるよりはバラして開けた方がいいでしょう。バラす時はクリップがあると便利。

iBattz ケース分離
ケース分離

外装はプラスチック製で、背面がなめらかな質感に加工されています。

iBattz バンパー
レッドとシルバーのバンパー

ケースのボタンを短く押すと容量確認、長押しで本体への充電が始まります。充電を止めるのも長押し。ボタンは左手で持った時てのひらで覆われる位置にありますが、今のところ誤作動させたことはありません。

容量のLEDは4段階で、充電中は溜まった所が点滅し、4つのLEDが点きっぱなしになると充電完了です。

iBattz ケース裏面
ケース裏面 充電確認

ボタン類は覆われず、穴が空いているだけです。カメラのケラレはありません。

ちょっと穴が深すぎなんじゃないかと思いましたが、慣れました。

iBattz ケース裏上部
ケース裏面 カメラ部分

MIFマーク付きとはいえ、Lightningコネクタの認識は心配でした。初回の接続時に警告が出てひやりとしましたが、その後は安定して動作しています。

本体保護・バッテリー・デザインのバランスが良いケースですが、その裏返しのデメリットとして、厚く重くなります。ケースは75gで、重さが約6割増します。コネクタ部分は15mmほど長くなります。すこし使っていると慣れますが、裸のiPhoneに比べると、一回り以上大きく感じます。

付属のMini USBケーブルの差し込みが結構硬いので、巻き取り型のケーブルにしてみたらスムーズに挿せるようになりました。

B003M8GK0Q

衝動的に海外から買ってしまいましたが、結果として満足のいくものでよかったです。そのうち日本のAmazonなどにも並ぶでしょう。

【2013-12-07 追記】Amazonに来ました。が、直販75.95ドルに対して並行輸入で2万円以上と、個人輸入したほうがかなり安いです。

B00H36FS7E

おまけ: 発生したトラブル

ケースのコネクタ接続時に警告が出る

一度抜いて再接続。

Mini USBに繋ぐと接続と解除が繰り返される

バッテリーが挿入されているか確認。必ずバッテリーを入れた状態で接続する。

Mini USBを抜くと充電中になる

仕様のようなので、充電・同期後はボタン長押しで充電を止めるようにする。

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