MacでもMS-IME風のCtrlキーとU/I/O/Pの組み合わせで変換をしています。ホームポジションを崩さない、流れるような変換ができます。
MS-IMEキーバインド
日本語入力ソフトでMS-IMEの入力方法が利用できる場合、下記のような変換ができるようになります。全ての入力がシミュレートできるわけではありませんが、その他のショートカットはIME Standardキー操作一覧に詳しく載っています。
機能 | キー | 対応するファンクションキー |
---|---|---|
全角かな変換 | Ctrl+U | F6 |
全角カナ変換 | Ctrl+I | F7 |
半角カナ変換 | Ctrl+O | F8 |
半角変換 | Ctrl+P | F9 |
Google日本語入力
環境設定のキー設定で「MS-IME」を選択します。「スペースの入力」は「半角」にしておきます。
スペース文字は、日本語でも英語でも半角を基本にしています。敢えて使いたい時に、シフトキーと併用して全角スペースを入力します。
ことえり
ことえりは、常に半角スペースを入力する設定が環境設定から直接できないのでおすすめできません。
環境設定で「Windows風のキー操作」、Caps Lock「オフの時に英字を入力」でMS-IMEと似たような挙動になります。
Sublime Textでのキーバインド重複
Sublime Text2ではCtrl+oが、カーソル位置での改行挿入に割り当てられているので、重複によって変換が上手くいきません。
Sublime Text2 > Preferences > Key Bindings – Default を選択して、下記のキーバインドを変更あるいはコメントアウトします。
{ "keys": ["ctrl+o"], "command": "insert_snippet", "args": { "contents": "$0\n" } },
「A」の左横にCtrlキーがあること
この変換方法において非常に重要な条件です。MacのUS配列キーボードの場合は、キーボードの環境設定 > 修飾キーからCaps LockをCtrlに変更します。Windowsはググります。
Happy Hacking Keyboardのような最初からCtrlがAの横にあるキーボードを使うのもおすすめです。